戦いごっこは大事な成長です

戦いごっこは良くないって耳にしたことがありますが、大丈夫ですか?と質問されます。

私は、していいと思っています。

戦いごっこって、教えなくてもやるんですよ。

多分、テレビとか見ている影響だと思うんですが、子どもたちって勝手に戦うんですよ。

ここで考えなくちゃいけないのは、戦いごっこで何をしているのかということです。

戦いごっこって、戦うことが楽しいと思ってやっているんです。

勝つか負けるかをやり続けることで、思いやりなどを学んでいきます。

だから、とても大事です。

また、ごっこのうちに「かわいそう」とか「痛い」ということを学んでおくことが大事だと思うんです。

痛くないように叩く力加減はどうだろう?

怪我をしない叩きかたはどんなだろう?

いろんな意味で思考を使います。

そこに意味があると思います。

だから、戦いごっこをしはじめたらこう、伝えましょう。

「怪我をしないように遊ぼうね」

「顔はやめようね」

「嫌がる子とは戦いごっこはしないよ」

こんな約束を伝えてからやらせてあげると良いかもしれませんよ(^^)

投稿者プロフィール

西村 史子
西村 史子Be Ourselves HUGME事業部代表